木村拓哉の責任感

やっぱりジャニーズのトップはSMAPの木村拓哉さんだと思います。木村拓哉さんがジャニーズのトップだという理由は先日最終回を迎えたばかりのHEROを見ていて思いました。木村拓哉さんはジャニーズの域をとっくに越えていたのかもしれません。

そう感じたのはストーリー終盤の法廷のシーンでほとんどが木村拓哉さんが一人で台詞を言っていたのに皆さんはお気付きでしょうか。時間にして三分間一人で長い台詞を一言一句間違えずに言い切ったのです。

オンエアにNGシーンを乗せるわけないだろという突っ込みがありそうなのですが、木村拓哉さんはあの長い台詞のシーンでNGを出していないということは共演者の吉田羊さんが証言しています。

しかもこの長い台詞の台本ができたのがSMAPが27時間テレビをやっていた時期で木村拓哉さんがとてつもない量の台詞をいつの間にか覚えていたのです。

よく考えてくださいSMAPは27時間テレビの総合MCなのです。つまりずっと画面に出演し続けなければいけない立場だったはずです。時にはコーナーの司会を務めたりプールの中に投げ出されたりなど終始体を張る作業が多かった27時間テレビの最中に木村拓哉さんはしっかりと両方の番組の責任を果たそうとしたのです。

聞いて驚いてください。あの長い台詞を覚えるのにかかった時間は30分だそうです。あれだけヘトヘトに働かされた状況の中でちょっとした休憩の時間があったのでしょう。その30分の間に木村拓哉さんの伝説は作られたのです。

ジャニーズのトップアイドルSMAPと役者木村拓哉という二つの天秤をどちらにも片寄らせることなく彼は裁いたのです。

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